アーカイブ ‘ 2014年 3月

Google Analyticsの仮想ページビューとトラッキングコード

Google Analyitcsでは、閲覧したページのURLをページビューとしてカウントしています。
じゃあ、ページのURLが変わらない、PDFなどファイルダウンロード、外部サイトへのリンクはどうすればよいのか。

こういったケースの場合、URLの代わりに別の値をページビューに指定し、計測する方法が仮想ページビューです。
リンクをクリックしたタイミングでビーコンを飛ばして計測してみます。

さらに、いい加減そろそろユニバーサルアナリティクスが正式ローンチされるだろうと思われるので、ユニバーサルアナリティクスバージョンで記述してみます。

でもってさらに、HTMLは汚したくないのでJSで処理しちゃいます。
jQuery使う方が簡単なんでjQuery前提で。

例としては以下のようなPDFダウンロードリンクにしてみます。

計測用のjavascriptは

以上です。

割とシンプルです。
※リンク先がPDFであるかどうかのif文が暴力的なのはご愛嬌としてください。

ただ、このままだとレポート画面でのページタイトルがクリック元のページタイトルになりますので、リンクテキストをタイトルに設定してみます。

これでページタイトルが「about hoge(PDF)」となりレポートに表示されます。

複数の情報を渡す場合はオブジェクトでハッシュ化してから渡す必要があります。
ここでhitTypeというキーが出てきますが、値として以下の4種類設定できます。

  • pageview
  • event
  • social
  • timing

詳細はGoogle  Developersを参照してください。
今回は仮想ページビューなので、pageviewを使いました。

ちなみにこのhitTypeは省略可ですが、省略するとすべてのヒットに対して適用されますので、
仮想ページビューとイベントに同じ値を適用することもできます。

hitCallback

例は別ウィンドウを開くようになっていますが、同窓で遷移する場合はビーコンが飛ぶ前に遷移してしまって計測できないことがあります。
そういったことがないように、hitCallbackというメソッドを使ってビーコンを飛ばしてから遷移するということができます。

手順としては以下のようになります。

  1. リンクイベントを止める
  2. hrefの値を取得する
  3. ビーコンを飛ばす
  4. 飛ばし終えたらJavascriptでリンク先へ遷移

こんな感じになります。
hitCallbackはよくありがちなcallback関数で、わかりやすくてよいです。

Google Analyticsでページ毎のコンバージョンへの貢献度を知りたい

ユーザー登録完了やお買い物完了、資料請求完了など何かとコンバージョンに至るサイトが多々あります。
その場合、完了ページなどのゴールページと言われるページを目標に設定します。

で、さらにページ毎にそのゴールページへの貢献度ってどれくらいかって知りたい場合もあると思います。

その場合は

コンバージョン -> 目標 -> サマリー

のレポート画面で新しいセグメントを作成し、条件に「ページ」「完全一致」「計測対象ページURL」を設定するとサマリーの「目標Nのコンバージョン率」ってところに数値が表れます。

貢献度が測りたいページが明確に決まっていればこの方法で問題ないのですが、

  • どのページが一番貢献しているのか知りたい
  • 計測対象ページがたくさんある
  • とにかくページを一覧で見たい

って場合は困ります。

じゃあ、どうすればいいのか?
残念ながらGoogle Analyticsでは通常の方法で数値が取れないっぽいです。

ということで、カスタムレポートとセグメントを駆使して数値を出してみました。

【カスタムレポート】

  • ディメンション:ページ
  • 指標グループ:目標Nの完了数+ページ別訪問数

img01

 

作ったカスタムレポートのレポート画面でカスタムセグメントを設定します。

【セグメント】

  • 条件:「目標Nの完了数」「セッションごと」「>」「0」

img02

こんな風に設定して、「すべての訪問」と合わせてレポートを表示してみます。
すると「すべての訪問」「カスタムセグメント」の2軸の数値が出ます。
レポート画面の「ページ別訪問数」に出ている数値が貢献度になります。

「カスタムセグメント」÷「すべての訪問」で貢献度が割合で出るのですが、Google Analyticsではここが限界でした・・。
あとはこれをエクスポートしてエクセルなどで計算するって感じかと。。

不完全燃焼感がハンパないです。
ちなみにページの価値を設定する方法もあるのですが、汎用的に数値を出したいと思い・・。

Google Analytics API使えば出せそうなんでいずれ作ってみたいと思います。

Google AnalyticsがGoogle Spreadsheetで使える!

Google AnalyticsのデータがGoogle Spreadsheetで使えるようになったそうです。
今までReporting APIとか使って、スクリプト組んでゴリゴリと取得していたデータがSpreadsheetでサクッと取得できるだなんて素晴らしいですね。

ただ、気になる点がSpreadsheetのとReporting APIの仕様上気になる点が。

  • Spreadsheetの仕様でセル数が400,000セルと決まっているのでディメンションやメトリクス(指標)を10個設定すると40,000レコードしか取得できない
  • Analytics APIの仕様で1回のリクエストで取得できるレコード数が10,000レコードまでと決まっているのでそれ以上取得できない

この当たりが気になります。

検証しろよと思いますが、自分のSpreadsheet見てもまだアドオンメニューが表示されていないのです。
Googleドライブの「設定」->「編集」に何やらアドオンを出すための設定があるらしいのですが、それすらない。という状況で未だ確認できず。

アドオンが使えるようなったら速攻で検証してみたいと思います!

参考:カグア!Googleアナリティクス解説Blog
【速報】GoogleアナリティクスがGoogleスプレッドシートのアドオンで利用可能になった

入れておくと便利なGoogle Chrome Extensions

Google Analyticsを扱う上で、入れておくと便利なGoogle Chrome Extensionsの紹介です。

紹介するのはまずはこの4つ+αです。

  1. Google Analytics Debugger
  2. Tag Assistant (by Google)
  3. Ghostery
  4. QR Code Generator

1. Google Analytics Debugger
Google Analyticsのタグの状況をリアルタイムで調査できます。
インストールしたら、アイコンをクリックしてONになったのを確認してからデベロッパーツールのコンソールに詳細な動作状況が出てきます。
> インストール

2. Tag Assistant (by Google)
Google Analytics Debuggerよりも簡易的にタグの状況を調査できます。
「Suggestions」にタグの設置方法について改善策を出してくれるのがうれしいです。
> インストール

3. Ghostery
表示中のページにどんなビーコンが埋め込まれているか確認できます。
情報を出すだけですが、何かと「へー」っていう情報が出てきたりするので重宝します。
> インストール

4. QR Code Generator
最近はスマートフォンサイトも計測したりします。
表示中ページのURLをQRコード化します。後はiPhoneアプリQRコードリーダーで読み取って表示すればOKです。
> インストール

5. ちょっとお気に入り
+αはこれです。
一定期間だけブックマークしたいホームページをお気に入り登録することができます。
例えば飲み会場所を飲み会の日までお気に入りに追加しておけば飲み会後には勝手に消えるので、お気に入りがちょっとしたモノで荒れることがなくなります。
> インストール

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